株式投資と信用取引について

株式投資における課税について

株式投資において利益を得た場合には個人であれば所得税法に従って税額が計算されます。
所得税は10種類の所得に応じて所得額が計算されますが、株式投資の売却における利益は譲渡所得に該当します。ただ株式譲渡における利益は他の譲渡所得とは異なって株式譲渡益のみで所得及び税額が計算されます。いわゆる分離課税の方式が設けられています。その税率は従来までは10パ−セントの税率でしたが、現在は国税15パ−セント、地方税5パ−セントの税率と定められています。また現在復興特別所得税が所得税に対して2.1パーセントの税率で課税されますのですべて合算すると株式譲渡益に対して20.315パーセントの税率を乗じることによって税額が計算されます。

株式投資における売却益について

株式投資によって売却益を得るためには一般的に安い株価で株式を購入したのちに株価が上昇した段階で売却することによって売却益を得ることになります。つまり具体的には200円で買った株式を300円で売ることによって差額100円分が利益となります。
ではこの方法では株式投資で利益を得るためには株価の上昇局面でしか株式投資によって利益を得ることができないということになります。しかし信用取引という方法を使うことによって株価下落局面でも株式投資で売却益を得ることができます。なぜかというと信用取引という方法を使うことによってまだ持っていない株式を売却し株価が下落した段階で買い戻すことによって利益を得ることができるからです。