信用取引のリスクと種類を理解して取り組む投資法

信用取引のリスクとは

信用取引とは株式投資の取引方法で、真逆の概念として現物投資があります。
現物と信用との大きな差は現金を用意して取引するか否かであり、現物が現金投資である反面、信用は現金を用意せず、証券会社から資金や株券を借りる形で取引を行います。
資金調達の必要が無い信用取引では、一見楽に見える投資ですが、金利や委託保証金を必要とし、万が一損失が発生した場合、追加保証金や金利負担などがあるため、ハイリスクとなる取引方法です。
さらに、現物投資と異なる点で、長期投資や配当益を目的とせず、短期での利ザヤを目的として投資を行います。
現物投資の逆の方法で利ザヤを稼ぐことを目的とするため、複雑な方法で投資を行い、信用売りから入るスタイルと、信用買いから入るスタイルがあり、素人に向かない投資方法と言えます。

信用リスクを最小限に投資に取り組む

信用取引取引は、委託保証金を預けるかたちで、お金や株券を借りて投資を行います。
保証金は現金のほかに有価証券も有効で、現物保持株式の8掛で換算し、証券会社が決めた保証率で売り建てや買い建てが可能です。
多くの証券会社で30%から35%程度で、最低保証率が30%以上と決められています。
委託保証率を30%と設定する場合、およそ3倍以上の投資が可能で、100万円の保証金がある場合、300万円以上の投資が可能となります。
委託保証率を維持するために追証が発生しますが、現物株保有ががあり、現物利益が上がっていれば、保証率が上っていると判断されます。
1株500円の額面で1000株売り建てをすれば、500000円お金を受けれますが、買い戻しでは株価が上昇しなければ利益が出ません。
万が一、510円となれば、10000万円の損失と金利手数料負担が発生します。
しかし、現物株が上昇しているので、現渡しで相殺できます。